2003年 4月 : オーストラリア旅行
4月27日:ゴールドコースト
4月27日朝、地元の友達と3人でワーキングホリディーでゴールドコーストにサーフィンしに行っている友達のところへ向けて出発。
元気よく出発!! と行きたかったんだけど、旅行代理店に行って航空券をもらおうとしたら… 「青山様…青山様…??28日出発になっていますけど??」と… 本当に「はあぁぁぁ???」って感じだね。前日まで、その旅行代理店の人と27日出発で話を進めてきたのに、いきなり「28日出発」とはどういうことだ!! 速攻で代理店に電話してもらって確認しなおしてもらう。結局向こうの手違いってことだった。いきなりビックリすること言わないで欲しいもんだ(笑)
名古屋からケアンズを経由してゴールドコーストへ。この名古屋からケアンズへ行く途中の飛行機内で事件は起こった!! 機内の席は3人座りの中央で、『Tかさん』、『Y−きくん』、俺の順番で座ってたんだけど、いたずらっ子のY−きくんがTかさんと俺のスポットライトをパカパカ、パカパカしてくる。スポットライトのライトを消して油断してるといつの間にか付けられてる。そんな状況が何時間も続きました。すると……… いつの間にかうちらの席だけ何故かスポットライトが付かなくなってしまった!! 故障したのか?いたずらのし過ぎで操作できないようにされたのか??(笑)
なんだかんだ言いながらゴールドコーストへ到着♪ 早速レンタカーを借りるぞ!! …とレンタカーを借りに行ったものの受付のおばちゃんの英語が聞き取れない!! イタリアでは何とかコミュニケーションとって来たと思ってたのに… やっぱ英語を母国語としている人とはコミュニケーションはとれないのか?? って何んか発音が変。やっぱオーストラリアの英語は訛りが強い気がしました。
何とか車を借りてワーキングホリディーでゴールドコーストへ来てる友達、『Bびきょん』のもとへ。初の海外での運転かなり緊張した。しかも3000cc(だった気がする) ちょっとアクセル踏むだけでスピードが出ちゃって怖かった。
【サーファーズパラダイス】
なんとか『Bびきょん』と合流できた時にはかなり安心したよ。その後、「まずは海に行かんと始まらんだろ」と言う事でサーファーズパラダイスへ♪ やはり日本より波が強い(気がした)。
【サーファーズパラダイスの前にて記念写真♪】
次に、ホテルを決めてなかったら俺たちはホテル探しに。今となっては何故そのホテルを選んだのか思い出せないけど……… カジノ付きのホテルに泊まる事を決めました(笑) かなりおしゃれな感じでいい感じのホテルだった。 早速俺は初日の夜から一人でカジノへ… ビギナーズラックで確か日本円で5,6千円買ったよ。このカジノ付きのホテルに泊まったことが後々……… と言う具合に一日目の夜は更けていきました。
4月28日:ゴールドコースト
オーストラリア2日目、今日はドリームワールド(遊園地+動物園って感じ)へ行きました。
朝から雨がパラパラと… たまに強く降る程度でレインコートを買おうか買わまいか迷っていて、「もう買おうか」って言って買ってからはずっと雨が降らなかった… なかなかいいタイミングだった(笑)
ドリームワールドに行ってまず初めに遊園地へ。友達が「タワーオブテラー乗ろう」と言い出し、俺は高所恐怖症で絶対に乗りたくなかった。一応一人で待ってるのもつまんなかったから、途中まで一緒に並んでて、ある程度経ったら並んでる列から外れた。そうしたら、オーストラリア人の子供に「チキン」って言って笑われた!! ムカッっと来たけど、嫌いなものは嫌い、こんなもん乗って度胸試ししても何にもならん、本当に度胸試したければ一人で世界を回って来い!!って言いたいね(笑) 本当に絶叫マシーンは苦手だなぁ〜まだジェットコースターの方がいい。このタワーオブテラーや富士急のレッドタワーなんて、ただ落ちるだけじゃん、何が楽しいのか分からない… 乗れない人間の言い分なんで多めに見てくださいm(__)m
【タワーオブテラー】
その後、動物園へ。いろんな動物がいて楽しかった。やっぱコアラとカンガルーいたね〜♪ コアラとカンガルー見なきゃオーストラリア来た意味ないじゃんって感じだね。ただ、この公園でビックリしたのがトラが園内を散歩してる事。 こんな時しかないと思ってなでなでしとときました。(腰が引けてたかもしれないけど(笑))
【コアラだがね!!】
【トラ・TORA・虎!!】
昼食のハンバーガーでかすぎ!!(笑) お味の程は……… ん〜いまいち(笑) 友達はチップス盛り盛りのフィッシュ&チップスだった。フィッシュアンドチップスってスゴイね〜あんなの食べきったら胃がもたれてたまらんぞ!! って感じだった。オーストラリア人太ってる人が多い理由がよくわかりました。
【ハンバーガーでけぇ!!】
【モリモリのフィッシュ&チップス】
この夜はみんなでカジノにはまってました(笑) 一攫千金の夢… それは夢のまた夢。。。
4月29日:ゴールドコースト
オーストラリア3日目、今日は昼にシーワールド、夜にナチュラルブリッジ国立公園に土ボタルを見に行きました。
本日は朝から快晴♪ 気持ちよくシーワールドへ。ペンギン、ラッコ、シロクマのじゃれ合い、ドルフィンショーとなかなか楽しい所だった。特に、ドルフィンショーの写真はなかなか上手に撮れて大満足♪
【じゃ〜〜〜んぷ!!】
夜になり、土ボタルを見にナチュラルブリッジ国立公園へ。海外初の夜のドライブかなり緊張しました。地図を見ながら走れど走れど目的地は見えてこない、本当にこの道で大丈夫か?? 周りは真っ暗だぞ!! 馬が見るぞ、隣は牧場か?? などといいながら一時間ぐらい走って何とか無事に目的へ到着。ここで失敗したと気付いた事……… 小さい懐中電灯一個しかない事… スミマセン、本当に甘く考えていました。あんなに真っ暗だなんて… 光がある場所は… 駐車場と月の光だけ…
駐車場から土ボタルが生息するという滝に向かって出発。それはちっちゃな懐中電灯の光だけが命綱だった… 生い茂る草木により月の光は期待できず「一回、懐中電灯の明かり消してみるか」って試したら……… 怖いですよ〜暗闇怖さをこの年になって改めて認識しました。みんなで肩をつなぎながら、先頭の人が「ここ登りだよ〜」、「ここ下りだよ〜」、「この右手落ちると死ぬよ〜」とか声を掛け合いながら命からがら土ボタルが生息する滝へ。
初めて見る土ボタル。緑色に光ってスゴイキレイだった。光を当てると死んでしまうという事で写真は撮れなかったけど、「ビデオカメラなら何とか撮れるだろう」と思い、ビデオ撮影開始… でも真っ暗、何も見えない… 「さすがにこんな暗いところじゃ何も写らないか」と思ってたら、Y−きくんから「ビデオの蓋閉まってんじゃん、それじゃ何も写らんわ(笑)」ってツッコミが(笑) 何とかビデオに収める事は出来ました。でもやっぱこれは生で見ないと全然ダメだ!! 命を懸けて土ボタルが生息する滝まで降りてきて初めて味わえる感動だね。(ツアー、もしくは一人一つ懐中電灯を持ってればこんな命がけにならなかったんだろうけど(笑)) 帰りも、みんな仲良く肩をつないで声を掛け合って何とか駐車場へ戻れました(笑) みなさんも行く時はちゃんと準備をしてから行きましょう(笑)
4月30日:ゴールドコースト
オーストラリア4日目、今日はサーファーズパラダイスで海水浴とがんシューティング(場所は忘れてしまいました)
海水浴へ行くということもありワーキングホリディーでここ、ゴールドコーストに来てる友達は上半身裸で登場。その友達はゴールドコーストに来て3ヵ月経… しっかり現地の人になってました(笑)
【現地に馴染んでます】
5月といえば向こうで言えば秋にあたり、そんなに海水浴客はいなかった。海はちょっと冷たいかな?って感じだけど入ってられないほどではなかった。「ゴールドコーストの波は日本の波よりも力が強い」って言うけど、確かにその力強さを感じた。サーフィン初心者(と言ってもほとんどしてないから本当はやってるなんて言えないぐらいなんだけど…)の俺的には「日本の波で十分です」という感じでした(笑)
サーファーズパラダイスの海岸で気付いたのが、サーファーズパラダイスの砂は『鳴き砂(漢字が違ってるかも知れない)』だったという事。砂を踏みしめるたびに「キュッ、キュッ」って鳴くのだ。「これが噂に聞く鳴き砂か〜」って勝手に感動してました♪
【海岸の近くの公園にて】
海水浴も終わり、近くの公園で少し遊んだ後、海岸近くのショッピングモールみたいなところへ。そこにあるビルの一角にガンシューティングが出来るところがあった。俺以外、みんな初めてだって事もあって、やってみようという事になりやってみました。俺は2年前タイへ行ったときにガンシューティングやってきたんだけど、そこと、ここじゃ全然環境違うね。何が違うか。ここオーストラリアではガンはワイヤーで固定されていて真正面しか銃口を向ける事ができない。確かに問題が起きる可能性があるからしょうがないなって思った。では、タイではどのようだったかというと、ガンを「ハイ」って手渡し(笑) 全然人に銃口を向ける事も出来る。今思えばかなり恐ろしい環境だなって思った。でもやっぱタイみたいな熱帯に住んでる人たちには、そんななあなあさが似合ってるね(笑) 話しをオーストラリアに戻して、さすがに銃口が正面向くように固定されてるだけあって的も狙いやすかった。何発打ったのかもう忘れてしまったけど、途中で「もういいや」って気持ちになってたのを覚えています。帰りにお土産に空の薬きょうをもらった。そのお店の人が「この薬きょうは手荷物に持って飛行機乗ろうとしちゃダメだよ。取り上げられちゃうから。スーツケースの中に入れて持ち帰って」ってアドバイスしてくれた。このアドバイスを聞き取れなかった友達は後々大変な目に…
【マッドクラブ!!美味しかった♪】
この日は実質的にオーストラリア最終日だった。次の日は朝一で空港に行って帰らなければならなかったから。で、「朝早く起きるのは大変だから寝ずに遊ぼう」という結論に達し、カジノへ!! とりあえず俺は速攻でお金なくなっちゃいました(泣) 友達はある程度がんばってた。そうしたら、いきなり元気のいいオーストラリア人の兄ちゃんが勢いよく豪快にスロットやってて、それを見てたら、すっごいゴキゲンな口調で話しかけてきた。でも早口で何言ってるかさっぱり分からなかった(笑) その後もその兄ちゃんは豪華にスロットをやっていつの間にか消えてました。
なんだかんだ言いながら、長い夜がふけていきました…
5月1日:ゴールドコースト
オーストラリア最後の早朝、ホテル前でBびきょんとの別れを惜しむまもなく空港へ。タクシーの運ちゃん、もう少し別れを惜しませてよって感じだった。運ちゃんは「早く乗れ!!」ってちょっとイラついてた気がする。
ゴールドコースト空港に早めに着いた俺たちは英語が聞き取れずもどかしい時間を過ごしました。で、少し間が経ちもうエントランスに入っていいのかなと思って入って行ったら、俺とY−きくんは通ってしまったんだけど、Tかさんだけ「No!No!」って入れてもらえなかった。結局、俺とY−きくんがまだ時間で入っちゃいけないんだけど勝手に入ってたって感じだった(笑) でも、一人残されたTかさんは一人「何で?何で??」ってドッキドキだったらしい(笑) その後もTかさんには不幸が襲う… エントランスに入れる時間になり入ろうとするとTかさんがまたもと止められてしまった。今度は荷物に怪しいものがあるって事で… それは… 昨日、ガンシューティングに行った時にもらった空の薬きょう… 手荷物で持ってちゃダメって言われてたけどそれが英語で分かってなかったみたいで怒られて、取り上げられてた。その時のTかさんは「なに?なに??」って感じになってて、それを見てた俺とY−きくんは2人で笑ってました(笑)
飛行機に乗り込んだら… 朝まで遊んでた俺たちはぐっすりと熟睡、トランジットのケアンズでは睡魔と闘うのが必死だった(笑) ケアンズから名古屋空港へ… その間何をしてたか覚えてない… 多分寝てたのだろう。こうして楽しくも短いオーストラリア旅行の幕は閉じた。